今夜の日記は昨夜お届けしましたTCに建てたおうちのお話し後編。
残り3つのおうちのご紹介をいたしますねヽ(〃'▽'〃)ノ
◆ Sunny Place - Fleuriste ◆
おうちの名称はFleuriste。お花屋さんです。
◆ Sunny Place - Fleuriste 全景 ◆
※ クリックで別窓原寸大表示になります
昨日の日記で「マルシェの顔的な役割」と記したお花屋さん。
私の過去に作った家をご存知の方なら、「あれ?これって」と思われるかも。
瑞穂シャード、ベスパーの森の中の一軒家
Sunny Place - BookStore - のリメイク版とも言えるカスタマを施しました。
残念ながら現在はブックストアを消失させてしまい現存してないのですが、
昔の日記に記録として残されています。
Sunny Place - Bookstore -
同じ建ぺい率で建物の外壁と内装を変えることで、
同じ間取りの室内であっても雰囲気がガラリと変わります。
森の中の一軒家と見比べてみるととても楽しいですよ。
◆ Sunny Place - Fleuriste 1階 ◆
1階部分はキッチンスペースとなっています。
使用したキッチンはストア販売、装飾キッチンセットと17周年ギフトの混合。
キッチンセットの同梱にシンク(洗い場)はあるのですが、
この家のサイズには不向きなので17周年ギフトの小さなシンクを選択しました。
こちらが17周年記念ギフトのキッチンセット
酒場経営や大型施設の水周りにはサイズ的にも課金シンクが合うと思います。
今回のマルシェではそれぞれ2種類の水周り内装を作成してあるなりよ。
◆ Sunny Place - Fleuriste 2階 ◆
2階部分は居住空間、大きな暖炉を設けた居間と寝室になっています。
小さな部屋を払拭するため、東側と南側の窓は大きく開口。
それによりスモールサイズのおうちでも閉塞感が出ないように工夫しています。
◆ Sunny Place - Fleuriste 屋上◆
屋上はお花の育成や天体観測を楽しめるスペース。
外壁に合わせ床材を砂タイルを敷きつめ、
建物の周囲を囲う楓の木と同じ色のシートを敷きました。
これにより上からの視点もメリハリがつき、マルシェの顔的な建物となりました。
◆ 色の対比で狙う視覚効果 ◆
城土台に建てた4つの建物の中で、お花屋さんだけ明るい素材にしたのは訳があります。
これは水草屋の技術用語で言うところのライデン通り。
強調色を用いて全体のバランスと視覚的な「動」と「静」を生み出します。
お花屋さんはいわば「動」の役目にあたります。
※ 真上から見た展開図は水草水槽の応用
アクアリウムで水草の配置を考える時も同じ様な展開図を書き残しておくなりよφ('ー'*)
メインストリートのマルシェも華やかな飾り付けを行い、
対面に設置した農協の出店は逆に控えめな飾り付けを施し、
空間を利用するため意図的に羊さんたちの運動場を設けたのです。
玄関のステップを踏んで中に一歩踏み入れた瞬間、
鮮やかな緑が目の前に広がり奥に目をやると落ち着いた色合いにさせた、
くろねこのおうちBirthday Houseと同じ効果になっていると思います。
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では次にご紹介する3つ目のおうちはここ。
◆Sunny Place - Furniture ◆
教会の跡地に建てた家具店、Sunny Place - Furniture
◆ Sunny Place - Furniture 全景 ◆
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もう十数年前のことです、自分の手で解体したお店。
あやしゃんと再びブリタニアで再会の約束を交わしたのもこのお店。
ベスパーの海岸線に3つのSunnyPlaceがあり、
今回復元したおうちはアトリエと呼んでいた工房兼店舗になります。
3つのお店みんな好きなのですが、アトリエだけは細部まで作り込んだのもあり、
十数年ぶりに建てることになっても指先が当時の記憶を鮮明に呼び覚まされたほどです。
※ ベスパーのアトリエは一番スタックオブジェを多様してたの
当時の海岸線のアトリエも同じように過去の記録として残されています。
あわせてご覧になってみてくださいね。
Sunny Place - atelier -
◆ Sunny Place - Furniture 1階 ◆
お店だった当時は1階にあやしゃんのお花とBPAベンダーが並んでいました。
今回の目標のひとつスタックオブジェをなるべく使わない内装術にするため、
錬金工房だった場所は石工細工工房に変更
木の椅子を用いたスタックオブジェの場所も高さを稼げる鉢植えに変更
再建し直してみて、このくらいサッパリした内装の方が清潔感が出て良いですね。
※相変わらず壊れたタンスの上には蜘蛛の巣がありますが
◆ Sunny Place - Furniture 2階 ◆
2階部分は当時と同じ裁縫師のアトリエ。
内装品の違いはあれど、概ね当時のままを再現できた仕上がりになりました。
教会の処遇をにーなさんに相談して、真っ先に思いついたのがアトリエ再建だったの。
なぜ直感的にこのお店を作ろうと思ったのかと言いますと、
にーなさんとあたしがお友達になった頃には、既にアトリエは無くなっていました。
以前今まで作ってきたおうちのお話しをした時、
にーなさんがベスパーの海岸線のお店を見たかったーと言ってくれたのを思い出したなり。
もちろんあたしも自慢の3店舗を一緒に見てみたかったのもあります。
にーなさんの想いを叶える意味でも、
この場所に消えてしまったおうちを建て直して喜んでもらいたい。
その想いが今回のカスタマイズで叶えられた感慨深い一軒となりました。
※ 教会の撤去からアトリエ再建まで2日で終わったなり。
◆ お食事処 おとと屋 ◆
城土台のあるスカラブレイ農村地域はとても穏やかな場所です。
実際猫ちゃんたちの姿も多く見かけられるので懐かしいお食事処も作ったよ。
おとと屋は毎朝スカラの漁港から水揚げされる新鮮なお魚が食卓を飾ります。
今日も猫ちゃんたちはお腹いっぱい完食したようで嬉しいのです。
お城の土台に建設した小さな村の一角。
4軒目、トリを飾る特別なおうちのご紹介をしますね。
◆ Café Chat Blanc、Chat Noir ◆
にーなさんとあたしは白猫黒猫カフェと呼ぶとても小さなお店。
◆ Café Chat Blanc、Chat Noir 全景 ◆
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◆ ゲストを迎える素敵なランプ ◆
カフェへと上がるL字型の石段。その途中を一際華やかに飾るランプ。
これは親友のちはやさんがトリック・オア・トリートで貰った逸品。
贈り物の中を見るなり、嬉しさで声が出るほどの驚きでした。
すごいっ (*>ω<*)ノ
というのも、中途半端な高さの屋外照明器具がほとんどなく、
この部分にはDoomレア3の街頭を設置しようか困っていたの (-ω-;)ξウーン
石段の足元を柔らかな灯りで照らし、大型でなおかつ背の低い照明を望んでいたので、
まさにカフェの入り口を飾るために出来たアイテムだと感じたくらいです。
本当にありがとうございます、ちはやさん。
お店のアイデアというか、設計図と完成図は数年前から温めていたデザイン。
あたしとにーなさん、二人にとって一番大切な場所を丹精込めて作りました。
石壁を用いた重厚な土台の上に、これまた頑丈なログハウスという定番の組み合わせ。
けどそこはあたしのカラーを出した内装となっている自信作。
◆ Café Chat Blanc、Chat Noir 2階店舗 ◆
テルマーにあった蜘蛛穴のあるルーンステーション。
その1階にあった一部分を切り取り、にーなさんとあたしの居場所を作ったの。
ふたりとも猫に戻ってしまったなりから、おうちもこれがジャストサイズ。
なんと言っても薪ストーブの熱伝導率がとても高いので猫たちには喜ばしいことです。
あったかいね ♪ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ ぽかぽかするね♪
ふたりが談笑してる理由はというと、
あたしがスカラの荷揚げでかわいいクリスマスツリーを買ってきたから☆彡
にーなさん「まだ感謝祭にもなってないのに…ほんとっ気が早いんだから Σ(゚∀゚ノ)ノ」
くろねこ「(人゚∀゚*)☆ねねっ、ツリーを飾る場所はここにしましょ☆彡」
あたしたちの普段の会話は今もこんな感じなのです。
そしてオーナーのふたりは猫なので、部屋が暖かくなると動かなくなります。
◆ アルバイト中のオリーブ ◆
珈琲一杯分のタダ券で豆挽きのアルバイトをするオリーブ
ごりごりと心地よい音がするので満更でもない様子ですね (゚∇^d)
◆ Café Chat Blanc、Chat Noir 1階 ◆
カフェの1階部分には厨房を作りました。
大きなスペースなので、ここで装飾キッチンセットの洗い場を使用します。
内装品も最小限にとどめ、手狭にさせず清潔感を出すデザインに仕上げました。
ここで温かくて美味しいランチを作っても、
お客さんは寒かろうが外で食事をすることになります。まさに外食です。
けれど利用される方は地元農家の方が多く皆タフガイなのでノープロブレム。
寒さでめげるようでは逞しいフロンティア精神が培われないのです (*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜内装後記 φ('ー'*) ゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
二日に渡りお送りした内装日記、楽しんでいただけましたでしょうか。
TCとはいえ、久しぶりの内装に思いっきり楽しんだ2週間でした。
遠目から見ても、あぁーくろねこの家だわ!と思っていただけたら幸いです。
もうお気づきかと思われますが、Marcheは私の大親友でかけがえのない人、
にーなさんに喜んで笑顔になってもらうためだけに建設を行いました。
私がブリタニアの世界から伝えることと言ったら、
やっぱり素敵なおうちを届けて贈ることが一番のプレゼントだと思いました。
アトリエを含むSunnyPlaceの原点には、ぱみえるさんとの思い出。
BirthdayHouseや岬のおうちには、あやしゃんと過ごしたひととき。
そして今回にーなさんのために作った初めてのおうちが白猫黒猫カフェ。
私のハウジングはいつも誰かの笑顔を感じながら、
作り出すものがくろねこの家づくりの基礎となっています。
今回のコンテストを好機とし、
すでに無くなってしまったアトリエも一緒に行くことも出来ました。
二人で作ったテルマーのルンステもかたちこそ違え、
あたしのカラーを思う存分出し切った建物に仕上げることが出来ました。
にーなさんにはコンテスト応募期間終了日の翌日、一緒にマルシェをお散歩したの。
EJアカウントでログインなので、応募期間中にパブリックにしてしまうと、
自動でマルシェがエントリーされてしまうのを避けました。
そんなマルシェで過ごしたわずかな楽しいひととき、
にーなさんはお気に入りの場所をもう一つ見つけてくれました。
そこはお花屋さんの窓辺、あたしも大好きな場所です。
あたしたちは今もお互い支え合いながら親交が続いてます。
困難な状況にある今こそ、二人の居場所を作り、
そして実際に内装に触れてもらえたことが何より良かったと感じてます。
次はあたしの番だね、頑張らなくちゃね!
そしてまたマルシェでおしゃべりしようねーヽ(〃'▽'〃)ノ
いつになるかは未定ですが、
( ⸗‵ ᴗ ‵⸗) 瑞穂の倉庫の場所に白猫黒猫カフェとお花屋さんを作ります。
これは予定では無く、にーなさんとマルシェで交わした約束の一つだから実行するよっ。
その前にあたし自身の問題を解決してからじゃないと駄目。
これも二人で誓った大切な約束。
これ以上にーなさんを心配させないためにも優先課題に向き合わないとね。
では、皆さまも楽しくて素敵な内装ライフをお過ごしくださいませ。
Britannia Promenade くろねこ
◆ 皿洗いもお願いされるオリーブ ◆
カフェのお客さんが帰られ、
ついでにタダ券1枚追加で皿洗いも頼まれました。
どうやら頼まれごとは断れないタイプみたいですね (*ノ∀`*)