イルシェナーの人びとが力を合わせ作り上げた都モントール。
建都から60年の歳月で、その繁栄は火山の噴火によって幕を閉じてしまいました。
事前に火山の兆候を察知し、幸いその厄災を前に都を後にしましたが、
再びモントールの街に帰れることを願った一部の人たちの中には、
街のあった近くに居を構え、モントール復興を待ち続けました。
イルシェナーの西部に広がる未開拓のジャングル。
そこからやって来るモンスターから、我が身と廃墟の街を守るため、
東西を分断するかのごとく、その山には巨大な防壁となる砦を設けました。
今日は古の人びとが作った守りの拠点、カルノーをお散歩してみましょうね。
◆ Pass of Karnaugh ◆
お散歩の出発点は武勇と慈悲の2ヶ所あります。
今回は武勇側からアクセスしてみましょうね(ノ≧∇≦)ノ
武勇のゲート付近は比較的安全な場所になります。
この下に広がる森に入ると、ゲイザーやワイバーンなどのモンスターがいるなり。
まずは山を降りて、北東の山沿いを歩いて行きましょうね。
そして山沿いに歩いて行くと。
ここは巨人族の住処。タイタンやサイクロプスが数多くいます。
見たところ屋根は無いけど・・まっ♪ 住めば都なりよね(^人^)
この巨人族のおうちの近くには、こんな可愛らしい畑もあるのよ。
日夜畑けあらしが来ないか見張りを怠らないグルメ王。
食を愛するその瞳の奥には、料理人カモミールと相通じるものがあるわ∩`・◇・)!!
※ くろねこが何故タイタンをグルメ王と呼ぶかを知りたい方は、こちらの記事も見てなのだ。
巨人族のおうちから程なくして、目の前に一本の山道が見えてきました。
この山道を登った先に、目指すカルノーがあります。
山の頂上に到着すると、お城のような建物が現れました。
カルノー西側入り口
◆ Pass of Karnaugh ◆
武勇と慈悲エリアにそびえる山の中間地点に設けられたカルノー。
東西を行き来するためには、この巨大な砦の中を通らなくてはいけません。
※ 建物の敷地外はバルコニーが遮って、通行が出来ないようになっているわ。
建物内部は小さな部屋で区切られ、1階と2階を4つの階段で繋げてあります。
4つある階段のうち、もっとも西側寄りの階段です。
入り口からずっと奥に行った場所に、2階へと続く階段があるわ。
その階段をあがった隣の部屋にあった「卵を抱いた巣」
カルノーが砦だった頃の面影は無く。
今はアンデッドと上位エレメンタルの巣窟となっています。
建物の北側に位置する階段。
あちこちに怪しげな薬瓶などが散乱してるなりね。
この階段は北東寄りの場所にあります。
カルノー東側入り口に最も近い階段。
左側に見えるアーチ状の場所が、テラスになっているの。
もし戦闘をするならば、建物内部で闘うよりも、あのテラス付近で行うのが良いわ。
テラスへ通じる部屋の様子。
こんな感じでモンスターがひしめき合っています。
くれぐれも慎重に行動をしてなりね(o^-')b
まだ人がここを守りぬいていた頃の名残もあるなりよ。
2階・東側の部屋にはアトリエ。
寝室だった場所に落ちていた小さな引き出し。
ダブルクリックをすると引き出しのセキュア画面になりました。
死体パーツで演出された食卓が東側の入り口になります。
これでカルノーのお散歩は終りです。
後は山を下って慈悲のゲートを目指しましょうね((( *≧∇)ノノ
カルノーで見られるモンスター。
Blood Elemental ・ Dread Spider ・ Elder Gazer ・ Gazer
Giant Black Widow ・ Lich ・ Lich Lord ・ Mummy
Poison Elemental ・ Rotting Corpse ・ Zombie
カルノーから続く東側の山道には。
ドレイクやワイバーン。ハーピーなどの姿を見ることが出来るなり。
山道を抜けると、広い森の中に到着しました。
この付近は慈悲エリアになっているなり。
※ 弓ネズミをはじめとしたラットマン種族やブリガントにインプなども居ます。
南へ進めば。素敵な慈悲のゲートなり(〃∇〃)
モントールの崩壊後のイルシェナーの人びとや、建都に大きく関わり合いのあるイルシェン。
史実では。イルシェンの祈りがこの慈悲の大地にアンクを立たせたと残されています。
そしてイルシェナーの偉大なる魔道士アルボル(Ulvol)が、
ファセットを超越したゲートを使い、ブリタニアへと移動を可能にしたとも言われているわ。
未だ多くの謎を残したイルシェナーなりね((uωu*)
お散歩の最後は、この慈悲ゲートから近くにあるNPCキャンプを訪れて見ようと思います。
このキャンプ地は銀行以外にも厩舎も備わっているの。
ここをベースキャンプにして、古代ドラを狩りに行く冒険者さんもたくさんいます。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ お散歩後記 φ('ー'*) ゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
最後にご紹介をしたキャンプに居るジプシーさんは、
実はモントールの末裔の人たちだと、くろねこは思っているなり。
ちょうどこの場所は、モントールとカルノーの中間になっています。
そして慈悲の近くにはもう一箇所。固定されたキャンプ地があるわ。
イルシェンの人たちにとって。モントールの都市が無くなってしまった失望感は、
例えようが無いぐらい悲しい出来事だと思うなり。
それは世代を越えた時代でも同じことだと思うわ。
※ このカルノーの名前の由来として考えられるのは、
論理回路を図式化した、とても偉いおじさま。
モーリス・カルノー( Maurice Karnaugh )氏だと思っています。