゜*。  金の斧 銀の斧 。*°

あなたの落とした斧は 金の斧ですか。それとも銀の斧。


スピカはぽち太郎と一緒に、ある場所へお散歩に行くことにしました。
女神さま。
ぽち太郎は末っ子だから、まだ女神さまを知りません。
そこでスピカはイソップ童話のお話を聞かせてあげました。

ぽち太郎 「きっと優しくてきれいな神さまなんだね('ω'〃)」
ぽち太郎のつぶらな瞳もキラキラと輝いています☆


やがてふたりは女神さまに会えると言われる場所までたどり着きました。

女神さまが住まうと言われる入り口。
ぽち太郎 「 お母さん。女神さまに会えるなんて、ぼくドキドキしてきたよ。 」
スピカ 「 早く女神さまに会いに行きましょ。ぽち太郎。 」

そして。

女神さまがいらっしゃると言われるお部屋。
ぽち太郎 「 あぁぁ!!! お母さん! 神さまが、斧で攻撃をしてきました ( ̄□ ̄;)!! 」
「 それに・・!!! 女神さまではありません。なぜか おじさんですよ!! 」
。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!

そうね。名前もスティーヴと言う男名だし。この人は違う人なのよ。
きっといつかは神々しい女神さまが現れるわ!! 頑張ってぽち太郎。


こうして。スピカとぽち太郎は女神さまに会えることを信じて、
ひたすら戦闘を繰り返してゆくのでした。
累々と築かれてゆく屍の山。


時だけが過ぎてゆき 3人目の金色のお方 アーネスト登場。
ぽち太郎 「 お母さん・・この人も体は金色だけど女神さまじゃないです。 」

そうね。まかり間違っても女性には見えないわね(;´∀`)>
それに手にしてる斧も普通の鉄の斧なのよね・・。

(o^-')bスピカ 「 きっと今日は女神さまはお休みなのよ♪ 」
「 さあ ぽち太郎、荷物をまとめておうちに帰りましょうね。」


ふたりはおうちへと戻り、潮風に吹かれながら旅の疲れを癒しました。
∩`・◇・)ぽち太郎 「 お母さん。いつかきっと女神さまに会えますよね! 」
スピカ 「 そうよ。ぽち太郎は心が優しい子だから きっと女神さまに会えるわ♪ 」

末っ子のおとこのこは素直で可愛いわ('ω'〃)
※ 斧を手にしてるというだけで、イソップ童話と勘違いをする くろねこ。

イソップ童話 de ブリタニア おしまい。